タマホーム 倒産 売上げ 純利益

タマホームは売上げの割りに純利益が低い。・・・なぜ?



 

売上げ・純利益の他社との比較から
タマホームの経営状態について、何が分かるでしょうか。

 

 

タマホームは売上高だけ見れば、
ミサワホームや三井ホームを抜き、パナホームに迫る勢いです。
しかし、純利益を見てみると、売上げの割りにその数値が低いことが分かります。

 

 

つまり、タマホームはこれらのハウスメーカーに比べ、
コストや経費が利益を圧迫しているということです。

 

 

それが何かは、
私が手にした帝国データバンクの決算データからは正確な数字を追えませんが、
単純に推測して、借入金の返済と広告・販促費が重く圧し掛かっているはずです。

 

 

借入金の返済負担が重いと推測するのは、
次にお話する「自己資本比率」が、
タマホームの場合、とても低いからです。

 

 

つまり、返済を要する資金に経営が依存しているのです。
これについては後に詳述します。

 

 

広告・販促費の負担が大きいと推測したのは、
同じく大々的にCMを売っている大和ハウスの
詳細な決算データを分析した結果を受けてのことです。

 

 

大和ハウスはこの広告・販促費に年間およそ300億円かけています。
一方で例えば、CMの露出度がそれほどでないパナホームは100億程度です。

 

 

もちろんこれらは推測に過ぎません。
企業の利益を圧迫するものは、この他にもいくつもの要素がありますから。
もしかしたら、ただ単に利益を減らしてでも、
家の価格を下げて私達に提供してくれているだけかもしれません。

 

 

つまり薄利多売の結果なのかも?

 

 

ただ、次のことだけは確かなので、覚えておいて下さい。

 

 

タマホームは売上げは立派な数字を出しているし、
しっかり黒字も維持して儲かっているけど、
同業他社と比較して、明らかに何かしらのコスト・経費が利益を圧迫している。

 

 

 

では次の記事では、
いよいよ皆さんの最大の関心事である、
タマホームの倒産の可能性についてデータを見ていきましょう。