タマホーム 倒産 借金 経営

タマホームは、どのくらい借金に依存した経営になってる?



ではいよいよ、皆さんの最大の関心事である、
タマホームの倒産の可能性について、データを見ていきましょう。

 

 

決算書的には「自己資本比率」の話になります。

 

 

ざくっと言ってしまえば、
どれだけ自分のお金で会社を経営しているかが分かる指標。
逆の言い方をすれば、
どのくらい借金に依存してその会社が経営されているかが分かる経営指標です。

 

 

自己資本比率の高低が何を示しているのか・・・、
少し詳しい解説を『決算書.com』から引用させて頂きます。

 

 

(引用ここから)

 

自己資本比率が高くなるとどういう会社になるでしょう。
自己資本比率の増加は、他人資本の減少、つまり借入金の減少を意味します。
借入金に依存した資金繰りからの脱却です。

 

銀行から資金を調達しないかぎり
「手形が落ちない」「支払ができない」「給料が払えない」状態から抜け出せば、
資金繰りが楽になり、経営は安定して倒産しない会社となります。

 

反対に、自己資本比率が極めて小さく、
借入金に依存した経営を行っている会社は資金繰りが厳しく、
倒産して借入金が返済できない可能性も考えられるので
銀行も融資を控えるようになります。

 

つまり、自己資本比率の小さい会社は信用されず、
資金調達が難しくなりますが、
自己資本比率が高くなれば、会社の信用アップにつながるのです。

 

(引用ここまで)

 

 

この自己資本比率が、タマホームの場合、
直近2期連続で「9%」となっています。

 

 

自前のお金の割合がわずか9%しかない。
あとは借金で何とかやっていますよ、という状態です。

 

 

急激な成長・拡大戦略を採っているために、
外部資金に依存するのはある程度仕方がない側面もありますが・・・
お世辞にも、健全な経営状況とは言えません。

 

 

このことは業界の2トップ、
大和ハウスと積水ハウスの自己資本比率と比較しても明らかです。

 

 

大和ハウスは直近2期の自己資本比率の平均は41.3%。
積水ハウスは平均で55%となっています。

 

 

他の大手ハウスメーカーの自己資本比率(直近2期の平均)も見ておきましょう。

 

 

パナホーム 58.7%
ミサワホーム 22.5%
三井ホーム 36.6%
旭化成ホームズ(へーベルハウス) 34.1%(直近1期のみ)

 

 

どうでしょうか?

 

 

どこをどうみてもタマホームの自己資本比率ってヤバイですよね?
それとも、たまたまこれらの会社が優秀なのでしょうか?

 

 

次の記事ではこのデータの意味を考えていきます。